18th 5月 2025

Evatecが短期的な科学的根拠に基づく排出削減目標の検証を達成

トリューバッハ–Evatecは、短期的な科学的根拠に基づく排出削減目標が、Science Based Targets Initiative(SBTi)によって正式に承認されたことを発表いたします。この重要な節目は、当社の気候変動対策を最新の気候科学と整合させ、気温上昇を1.5℃に抑えるという世界的な取り組みに貢献するというコミットメントを強調するものです。SBTiは、企業や金融機関が気候変動による壊滅的な影響を防ぐために必要な温室効果ガス(GHG)排出削減目標を設定できるよう支援する、世界的に認められた組織です。今回の承認取得により、Evatecは、企業の脱炭素化に取り組む組織のコミュニティに加わることになります。

主な概要

  •  科学的根拠に基づく目標へのコミットメント:Evatecは、SBTiの厳格な基準に沿って温室効果ガス排出量を削減することにコミットしており、当社の活動が科学的根拠に基づき、効果的であることを確保しています。
  •   短期目標:Evatec AGは、スコープ1およびスコープ2の温室効果ガス排出量の絶対量を、2022年を基準年として2030年までに42%削減することを約束しています。また、Evatec AGは、スコープ3の温室効果ガス排出量の絶対量を、同期間内に25%削減することを約束しています。

「短期目標であるSBTiの承認取得は、持続可能性と責任ある事業慣行へのEvatecのコミットメントの証です」と、エバテックのCEOであるAndreas Wälti氏は述べています。「当社は、二酸化炭素排出量の削減と環境への前向きな変化の推進に向けて、引き続き努力してまいります。」

科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBTi)について:科学的根拠に基づいた目標設定イニシアチブ(SBTi)は、世界中の企業や金融機関が気候危機との闘いにおいて役割を果たせるよう支援する、企業による気候変動対策組織です。 私たちは、企業が地球温暖化を壊滅的なレベル以下に抑え、遅くとも2050年までにネットゼロを達成するために必要な温室効果ガス(GHG)排出削減目標を設定できるよう、基準、ツール、ガイダンスを開発しています。 SBTiは英国の慈善団体として設立され、子会社であるSBTi Services Limitedが目標検証サービスを担っています(SBTiと合わせて「SBTiグループ」)。SBTiの成長と発展を支援してきたパートナー組織には、CDP、国連グローバル・コンパクト、We Mean Business Coalition、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)があります。 詳細については、About us - Science Based Targets Initiativeをご覧ください。